【本の内容紹介】
世界に氾濫するトンデモ科学報道は、メディアの構造、そして、それを利用する企業や市民団体の思惑が作り上げている。しかもそれを一般人が歓迎している節もある。科学におけるメディア・リテラシーの在り方を問う。
【メッセージ、エピソード】
理系の人間は、一般人のものの考え方・感じ方を理解できないために、いくら事実を述べたところで彼らの耳に入らないという現象をよく起こします。
しかし一方で、ニセ科学を擁してモノを売りたい人間にとっては、一般人の感性をしっかりととらえるスキルがあるのです。
「しょせんあれはニセ科学だ」と相手にしていなくても、悪貨が良貨を駆逐するように、科学的事実を述べる側が、じわじわとニセ科学を擁する側のストラテジーに絡めとられて、力を失ってしまうこともあります。
私たちリケジョは、科学を通じて社会に貢献するのが務めです。そのために、ニセ科学を知り、社会への正しい情報の伝え方を考えましょう。
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Sampson (日曜日, 22 7月 2012 02:03)
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