Zammyさん (建設コンサルタント)

ご冗談でしょうファインマンさん

リチャード P. ファインマン著、大貫 昌子翻訳/岩波現代文庫

本の内容紹介

数学者のジョン・フォン・ノイマンをはじめ、エンリコ・フェルミ、ニールス・ボーアetc.etc.一度は聞いたことのある有名な研究者が次々と登場し、彼らが、ファインマンの描写によって生き生きと目の前で動きだします。

自身のプライベートなエピソードも多彩で、ファインマンが、ロスアラモス研究所で原爆の開発をしていた頃、病気の奥さんを見舞いに行き、本棚の中から奥さんのさわった本をあてる遊びをする一幕が印象的です。

 

メッセージ、エピソード

高校生のとき読んだと記憶しています。

ファインマンが描き出す、科学者たちの人間描写がおもしろおかしく、時にせつなく、また、科学と研究者の関係、その功罪について考えさせられた一冊でした。

 

この本があなたに与えた影響

分が技術に携わるとき、それがもたらすプラスとマイナスについて、つねに心の片隅で考え続ける、そのきっかけを与えた本だと思います。



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コメント: 1
  • #1

    Rudolph (月曜日, 23 7月 2012 07:08)

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